COLUMN

農業人口減少理由

日本の農業人口の減少が止まらない

農業人口減少の理由

日本の農業就業人口が減少している事は、皆さんはご存知だろうか?今回は、何故農業人口がこれほどまでに減少しているかを述べていきたい。

日本の農業人口の推移

日本の農業人口の減少理由を述べる前に、日本の農業人口の推移を確認して欲しい。

農業就業人口は、毎年減少しており、平成28年には、200万人を下回った。

そして、そのうちの65歳以上の農業就業人口も減少し続けている。しかし、見てほしいのが、農業人口の60%が65歳以上の農業人口で構成されていることだ。これらより、日本の農業人口の高齢化が進んでいることが改めて確認できる。

そんな中、日本の農業をこれら支える新規就農者の数を見ると、毎年55万人近く就農していることが分かる。しかし、農業人口の減少分と増加分を比べた時に、減少分の方が上回ることから、新規就農者が定着していないことがわかる。いかに、農業が難しいことかが伝わってくる。

農業人口の減少理由

①高齢による離農

先ほど述べたように、日本の農業人口の60%以上は、65歳以上の高齢者が支えている。また、平成22年には、農業就業人口の平均年齢は、65,8歳になっている。
単純にリタイアの時期を迎えた高齢者農業人口が離農しているのだ。問題は、そのリタイア時期の方々が日本の農業の6割を支えている事にある。

もっと若い人達が農業に取り組み、平均年齢を下げていかなければ。

②後継者がいない

①に付随するように、2世代で農業をしている農業人口も減少しているのも、農業人口の減少の理由でもある。

③儲けにくいから

これが、根本の原因であると筆者は思う。
新規就農者・後継者が現れないのは、単純に「農業が儲からない」事が理由であると思うからだ。
儲からないのには、2つの理由がある。
①安い農産物が輸入され、市場に出回り、農産物の価格が下がっている。
②天候など外部影響を受けやすい商品であるため、収穫高が安定していない。

結論

農業を選ぶ理由作りをしていく必要がある。

儲からない・肉体労働と選びたくない理由が出てくるが、
農業を選ぶ理由づくりをしていかなければならない。
例えば、儲かるような仕組み作りをすることで、金銭的なモチベーションを向上させたり、消費者の購入後の感想が聞けるような仕組みづくりをすることで、農家の人のやりがいを作るなどである。

これらの仕組み作りを政府だけでなく、会社でも作る必要がある。