SEMINAR

三重大学名誉教授松阪協働ファーム大原興太郎様セミナー(第38回農楽マッチ勉強会)

大原氏 (1)

多面的機能を持つ集客施設が地域活性化に果たせる役割

開催日時:2016年3月20日(日)13:30~16:30
開催場所:損保ジャパン会議室3F第31会議室

松阪農業公園ベルファームは、平成2年の伊勢自動車道松阪インター開通を機にエントランスゾーンとして松阪の活性化につながる施設構想から始まりました。農業と観光を核とし地域活性化施設の建築計画が持ち上がり、平成8年には、松阪「農と匠の里」推進計画が自治省(現総務省)のリーディングプロジェクトに指定されます。その後地域住民の参画を得ながら計画が進み、平成16年4月に開園となりました。

園内に農場・庭園・広大な芝生広場、遊具施設、飲食・物販施設をあわせ持つ農業公園です。市民の憩い・安らぎの場及び来園者に食料の安全・安心に関する情報発信施設として公共公益性を有しながら、民間的経営感覚の柔軟な経営が求められています。

地域農業に基づいた将来世代の食のあり方を考える「食育」

地域の自然・生活環境を守り育てていく「緑育」

健やかで楽しく歳をとっていくことを学ぶ「健育」

この3つの提案を通して、地域の皆様に愛され、親しまれる農業公園にするため、様々な運営方針を考えています。自主事業(自己投資)として農業市場(直売所)の建設をはじめとした各種施設・公園のコンセプトを伝えるイベントや体験型教室も充実しています。地元農家さんの主要販売拠点となり、消費者からも大変評判が良いのですが、今後、入園者数を増やしていくためにも、農業の持続性と地域の活性化に向けて出来ることは何かを常に考えておられます。

鈴に由来する施設や場所が多い松阪市、ベルファームにも是非癒されに行きたいと思います。

(文責:篠田泉)