
水田農業のニュースタイルを作る
開催日時:2016年4月17日(日)13:30~16:30
開催場所:損保ジャパン会議室3F第31会議室
日本の農業の課題としては現状、日本の人口の2%弱の農業者が日本の農家を支えていると共に、また従事している方も平均年齢65歳、稲作については70歳に達しており、跡継ぎ問題、新規就農者の増加及び定着等が挙げられる。
フクハラファームでは水田農業をメインに栽培しており、低コスト化への実践として区画拡大作業を行っており、土地の平坦なところは、キャベツ、ブロッコリーの生産拡大に努めている。
また、圃場のデータベース化に取り組み175ha330箇所のデータベース化につとめ、作業実績を入力し人材育成への活用したり農匠ナビ1000への取り組み実験事業で3台入れて圃場ごとに生産履歴を記録できている。
質問としては土地をお借りする際の対策についての質問が出ていました。
農家の遊休地をいかに安価に賃貸していく事ができるかで新規就農者等が今後、増えて
定着できるかが左右されるかの要素の1つであると感じられる。
(文責:田中一俊)