SEMINAR

JAPAN総合ファーム株式会社様セミナー(第37回農楽マッチ勉強会②)

大西氏 (1)

若者の就農者を増やす為に。

開催日時:2016年2月21日(日)13:30~16:30
開催場所:大阪第一生命ビル19階

看護師として働いたのち、富田林で古くから続く農家(ナカスジファーム)に嫁がれました。当初は農業には携わってはいなかったが、徐々に持ち前の行動力により関わり始め、自身の経歴を活かしたビジネスを展開すべくJAPAN総合ファーム株式会社を設立されました。

まず取り組まれたのが、家に伝わる古漬の製法を使い、ナカスジファームの産品を利用したピクルス。販路はナカスジファームが出品されている直売所などをあてこまれていたが、加工品は別扱いのため行き詰ってしまう。状況を打開すべく、女性農業次世代リーダー育成塾に参加。講師陣による厳しいダメ出しにもめげず、指摘点を改善した商品とし、育成塾の活動の一環でFOODEX JAPANに出品。幸運もあったが、大丸での取り扱いが決まり、その後も販売先を拡大中。

以上の経緯を紆余曲折の経験を含め紹介いただきました。

現在は、関係する様々な人たちの潤滑油的な働きを心がけられていて、自社で研修し独立される就農者への応援も積極的に行われています。

また、経営においては様々なバランスを考えることの重要性もお話いただきました。

例として;

・外国人従業員を雇用することと地域に溶け込む努力

・農薬の使用レベル

・加工品に秀品を原料として用いること

・JGAPの取得はしないが、取れるレベルで農場運営を行うことで顧客からの信頼を得ること

などが挙げられました。

(文責:田中 泰)