SEMINAR

株式会社マイナビ・梵菜農園様セミナー(第44回農楽マッチ勉強会)

上田氏 (4)

株)マイナビの農業雇用改善推進事業の案内と、蓮根農家の講演

開催日時:2016年9月18日(日)13:30~16:30
開催場所:大阪総合生涯学習センター 第2研究室
大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル6階

上田綾子氏
上田氏は全日航の元キャビンアテンダントという経歴を持ち、3年前にマイナビに入社されました。セミナーでは冒頭、マイナビの総合人材サービス事業のご紹介をして頂いた後、ロゴマークの意味や、それに関連した会社のスローガンを紹介して頂きました。

マイナビは、2016年4月より厚生労働省の「農業雇用改善推進事業」の委託事業者として、農業事業者・農業求職者向けのセミナーを開催しておられます。農業事業者向けには雇用環境の改善による人材確保や、社労士などと共に書類作成を行い、また、農業求職者には実際に農家から話を聞き、農業のイメージをつかみ、就職を促進させる支援事業などに取り組んでおられます。

今後、農業についての知見を広め、攻めの農業をマイナビとしてサポートしていきたいとおっしゃっていました。

西田(梵彩)直司氏
大阪市鶴見区で主に蓮根を栽培されている西田氏は、アーティスト名「梵彩」としても活動しておられる、とてもユニークな農家さんです。アーティスト活動として、ミュージシャン・炭アートなどを行い、海外で個展も開かれています。アートと農業を繋げ蓮根収穫を行いながら楽器を奏でておられるお話や、蓮根畑に設置した6体のマネキンとのやり取りなど、とても盛り上がるお話ばかりでした。

それらの一見風変りな活動を通し、慣行農法からの脱却に力を入れておられます。農業を開放し、子供たちに農業をもっと身近に感じる機会を増やしたいという、農業に対する熱い想いを語って頂きました。

また、蓮根は無農薬栽培に適した野菜であり、作付面積あたりの収益性も高いとの説明もありました。一番大変な収穫作業の季節には、蓮根掘り体験を積極的に受け入れておられ、参加者が楽しそうに泥の中で蓮根を掘っている写真を紹介して頂きました。

質疑応答では蓮根(蓮)の花や葉、規格外の蓮根の活用方法の質問がありました。それらをアクセサリーや石鹸といった「食品ではない」商品に変えておられ、講演後も、特に女性の方々から、より詳しい質問を受けておられました。

(文責:西川聡志)