SEMINAR

辻井農園様・キノシタファーム様セミナー(第24回農楽マッチ勉強会)

辻井氏 (2)

大阪の若手農家の2名講演

開催日時:2015年1月18日 (日)13:30~16:00
開催場所:梅田阪急オフィスタワー29階㈱ライフプラザパートナーズ セミナールーム

辻井義隆氏
7代目の柿・みかんの果樹農家です。辻井氏の代で野菜の栽培を始められました。

ビニールハウス(約500坪)で春菊(周年)、露地でタケノコ・季節野菜・米などを栽培、就農して、5年目です。以前は、サラリーマンで営業をしておられました。
その営業感覚を持った視点から、農業を見た際の問題点や疑問を具体的にわかり易く解説いただきました。
また、若手農家の集まりが市町村の狭い枠の中で完結しており、前向きな動きになっていないことに危機を感じ、自ら南大阪ネクストファーマーズという会を立ち上げ、現在準会員も含め21名の参加があり、勉強会やマルシェ、異業種とのコラボなどの活動を行っている紹介がありました。
その後、会の方向性や自分の想い等のお話のあと「知(トモ)覚(カク)動(ウゴ)考(コウ)」を座右の銘としているとの話でしめくくられました。
質疑応答では、有機・無農薬への対応や海外への輸出などの質問が活発に出されました。

木下健司氏
某製紙メーカーより転職し就農6年目。実家が専業農家だったが、継ぐというより、自分で起業する思いで就農されたようです。そのいきさつを面白おかしく語っていただきました。
さらに、運命的なきっかけで現在のミニトマトと出会い、半年間愛知県豊田市でミニトマトと栽培研修に行き大阪岸和田で数少ないミニトマトの周年栽培を始めて現在に至る過程をお話され、独特なバック栽培の方法を解説されました。
また、岸和田で彩誉(あやほまれ)というニンジンがブランド化され、売り出されている紹介がありました。
最近の動向として阪急百貨店との取引やテレビ取材のおかげで、売れ行きが好調なことや、大阪府4Hクラブ(農業青年クラブ)の会長としての活動報告がありました。
最後に大阪の農業への期待を述べ、締めくくられました。
質疑応答では、バック栽培などへの質問などで盛り上がりました。

(文責:2015年1月18日)